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1月
14

吉永小百合さんの年賀状とJP実務現場の意思統一に思う

昨年末、「吉永小百合さんから年賀状が届く…」という面白そうな発表がJP日本郵政グループからありました。民営化すると、やっぱり面白いことを考えてくるなぁ…、と関心したことを覚えています。さて例のその年賀状、反響は確かに大きかったように思いますが、とても悲しい気持ちになってしまうことが起こったので、ちょっと書いておこうかと思います。
吉永小百合さんからの年賀状

私は妻の実家で新年を迎えたのですが、その時にも「おおっ!」「お父さん、いつから吉永小百合の知り合いになったん!?」と、結構盛り上がっていました。
ちょっとググッてみても、多くの人が感激したような趣旨のエントリーがいっぱい…。しかし自宅に帰ってきて、我が家に届いた年賀状を見て、とてもがっかりしました。なぜだと思います?

妻の実家に届いた年賀状

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我が家に届いた年賀状

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一目瞭然ですよね。後者のほうでは感動も何もないです。年賀状は配達される枚数が多いですから、通常ゴムでまとめられてきていますよね。一番初めに見るのはもちろんポストから取り出したとき、その一番上にある一枚であることは当たり前です。その最高の瞬間を捨ててしまっていたんです。このプロジェクトを真剣に作り上げてきた企画の人たちの思いが、消費者との接点の最終地点で完全にそのコントロールを失ってしまった、ものすごく悲しい瞬間を見てしまったんです。

ちなみに我が家は群馬県の前橋市。後日実家(同じく群馬県の甘楽町)で母に届いた年賀状について聞いたところ、「そんなの来てた?」と…。完全に同じく裏向きで届いたんでしょうね。「お店からくるような年賀状は基本よまずに捨てちゃうから」ということなんで。

しかし新年早々、本当に悲しい気持ちになりました。自分の暮らすところでは、こういうクリエイティブな活動の重要性が理解されてないんだなぁと。人の心を高揚させ、感動してもらいたいということ、そんなことを生きがいにしたり、やりがいを感じ仕事をしたり、そんな人種の人間な私にはとてもショックな出来事でした。

「年賀状は、贈り物だと思う。」というJPの今年の年賀状のコピー、私にはすごく響くものでした。今年私が出した年賀状にもちょっとだけフィーチャーさせていただきましたし。しかしそのスローガンの下に動いてきたJPという巨大な組織の末端では、こういうことが簡単に起きてしまっているんだと。JPがどのようにその辺を徹底していたかどうかはわかりません。またこの私の主張を読んでも理解してもらえない人も多くいるでしょう。しかし年はじめのこの件は、プライベートでも仕事でも、何かをやるときにはかかわる人全員に、真意を伝えることの重要性と、その理解度を確認していくことの重要性を再確認させてもらいました。あまりやりすぎてウザがられるとマイナスなんでしょうけど。

6月
12

メリット、デメリットを世相から知るサイト

Author 高橋 誠尚    Category CGM, SMO, インターネット     Tags , , , ,

あるものやことのメリットデメリットをみんなでまとめていくサイト“メリットデメリット”。単なるアンケートサイトとは表現できない、新しい趣旨のCGMの誕生でしょうか。

merit-demerit.gif

タイトルが示すとおりの趣旨。とにかくシンプルなコンセプトとユーザインターフェースで、非常に気軽に参加できるつくりになっています。というか、いつの間にか○ボタンを押してしまっている :shock: ユーザを自然に招き入れているところがすばらしいですね。

確かにアンケートっぽい趣旨ではあるけれど、母数がどうだとかそういった部分はあまり気にならずに、「なるほど~、みんなそこがツボなんだぁ。。。」と思ってしまう。(ただもちろんスタートしたばかりなので、どんどんみんなが答えていかないと、ですけど・・・)

こんなにもシンプルなのに、主観性と客観性がバランスよく共存している感じがします。
練りこまれてますねぇ。

これからどんどん参加投票が進むと同時に、確実にユーザの意思決定のための重要な指標になってくるはず。ぱっと見、事象に関する大衆の視点を知ることにとどまっているように見えますけど、作者は収益性までもすでに見えているのかも知れませんね。サービスという事だとすでにどんどん投稿されてきていますし。

企業(商品やサービス提供者)としても軽視できないサイトに育つかも知れませんね。もしあなたが新商品やサービスの販促担当だったら、メリットはいくつも語れるように用意しておきますよね。営業トーク、プレゼンのポイント!なんだかそれと同じ気がしますし、その真価が問われるという点においては価格コムとも少し似ている気がしますけど…。

企業のCGMとのかかわり方はどんどん複雑化してきています。

9月
22

WEB2.0 ロングテール

先日よりのWeb2.0のお話の続き、重要キーワードの2回目です。今回は商売人にとっては一番グッと来るコトバ?ロングテールのお話です。

ロングテール
通常の商品販売の場合、「おおよそ20%の商品が80%の売上を占める」ということが言われます。店舗などのスペースの制約があったり、少量仕入れによる価格の魅力低下等を考えれば、当然のことです。しかしながら、インターネットの普及された現社会においては、そうとは限らず、それが逆転する場合もあります。

リアルの店舗に行って探しても見つからない商品・・・つまりそれは普通は売れない商品です。そうした商品はどこに行っても見つからないことが多く、ネット通販で探す人が増えます。ロングテールの説明において、例としては必ずアマゾンが引き合いに出されます。皆さんも専門書などを近くの本屋では見つけられず、結局アマゾンで購入した経験は多いのではないでしょうか?

“ロングテール”つまり長い尻尾のように花形でない商品がネットでは売れやすいという現象は、誰もにチャンスを与えるかもしれない重要な考え方の一つとしてもてはやされているわけです。

しかしながら、とにかくあらゆる細かい商品を載せたからといってそれが皆さんの会社にとって喜ばしい結果を生むか?というと一概にそうとは言えません。安易な決断はひどい結果を招きますので、気をつけてください。こうした現象を感覚的に理解して成功してきたネットショップは数々あると思います。しかしそういう成功者は、きちんと“自社の強み”や“外部環境”をきっちりと把握した上でネットに展開していっているので成功しているのです。例えば競合が少いところで勝負したり、自社生産で在庫をおく必要がないもので勝負したり。

「ホームページをつくればすごいことになる」なんて思っている人はもうさすがにいないとは思いますが、このロングテールというコトバと世間の過度な盛り上がりによって、楽観的な考えがまた、芽生えてきていると感じます。

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WHO’S WRITING

Masanao Takahashi photo by Shin Miyoshi
HN
taka
本名
高橋 誠尚
出身
群馬県
職業
ウェブプロデューサー / ウェブディレクター
一言
ここは息抜きスポットの予定なんで、皆様どうぞお手柔らかに♪

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