こういうレビューものって基本的にはしたいと思わないんですが、今回だけは特別扱い。だってモノスゴいんですもの。ヤバスギます。酔いしれます。溶ろけます。可能性というものを考えさせられます。とにかく多くの人に聴いて欲しいです。

nao’ymt(ナオワイエムティー)氏は安室ちゃんやChemistryなんかの楽曲プロデュースしているので、知っている人はかなりいると思いますが、ホントに質の高いJapanese R&Bのプロデューサーです。ショービズのしがらみに流されない、自分の思う表現を貫き通す、真のクリエイター、アーティストで、新しい才能を開花させるマジシャンです。

そんな彼が「みんなの才能が、金や権力に負けないように」という気持ちで活動してきたのがiTunes Music Store上で展開された、wit’という企画。2006年4月からこれまで、彼がプロデュースしたたくさんの才能を耳にすることが出来ました。そのひとつめの区切りとしてリリースされたのがこの”1st Seoson“です。

彼の産み出すトラックの特徴は、自然の中に存在する美しい音色、そして我々の体の奥底に響く東洋的な音色。そんな日本人が聴けば誰でも吸い込まれるような心地よい音を巧みにR&Bトラックに融合してます。そんな至極の音に包まれた、叙情的でもあり現代的でもあり日英の言葉が溶け合った独特なリリック…。さらにnao’ymtの音世界に飛び込んだアーティストたちが、ゾクゾクッとするほど甘くセクシーな声で1曲1曲を完成させる…。非の打ち所がありません!ライフタイムのあらゆる場面のBGとしてもオススメだけど、このアルバムのために時間をつくって聴きたくなる、それほど完璧な1枚です。

学生のころ、Black Street, Jodeci, Usher, Joe, Faith Evansなんかがものすごい好きで聴きまくってたんですが、Nao’ymt氏曰く「…Jodeciに衝撃を受けR&Bに傾倒した…」というあたりが、私が自然と彼に引きこまれる要因なのかも知れません。今回もまた押し入れの奥にしまってしまっていたCDたちを引っ張り出してきてしまいました。お気に入りの曲だけはdigital化してiPodなりに入れちゃっているんですが、アルバムとしてはしばらく聴いてないなぁと思って。

1998年にはJineを結成して活動していたようなのですが、私が彼を知ったのはかなり最近になってからで、ITMS上で始まったwit’企画がきっかけでした。正直もっと早く彼の音に触れていたかった…。はじめてOH OH / 宏実を聴いた時には、マジで鳥肌たちました。この曲の詩にもあるように、完全にnao’ymt Magicにかかりました。

「今の日本のR&Bシンガーたちって、自分の根幹にR&Bが入ってるんだなぁ…好きで真似ごとしてる程度だったあのころとは全然違う」って思い知らされました。ちなみに曲単発で一番のお気に入りが同じく宏実Recover。彼女の声というかコーラスワークというか、とにかく作り出される曲の空気はもうこの世のものとは思えないです!
CD買ってやっと歌詞が分かったんだけど、「えぇ~あそこ日本語だったの~?」とpre-hookにさらにしびれあがり感動してます!ますます‘m hooked on you HIROMI ! っす。

さてさてnao’ymt wit’企画を知ってからというもの、Jineもそうですが、彼の息のかかったものは、過去のものであろうが見れば飛びつくというような状態になってしまいました。

彼の仕事は妥協がなくて、参加するアーティスト達もそれに応えるように本当に質の高いパフォーマンス。多分彼にプロデュースされると、相当気持ちいいんだと思います。「今よりもっとイケル!」って思わせてくれるというか、もう何段か上まで連れて行ってくれる、理想の上司みたいな存在なのかなぁなんて感じます(・・・・ちと例えがサラリーマンぽいですが)。

とにかく、次は誰が、どんな曲が…と、新譜が出るのを心待ちにしてしまうほどに、どっぷりハマってます。そう、しばらくの間リリースのなかったこのところ、かなりヤキモキさせられてました。

今回それらの楽曲が晴れてCD化されたわけですけど、ほとんど購入済みで聴きまくっていたものばかり。「同じもの買うんじゃぁなぁ…。あぁ~どうしようかなぁ…」と思いつつもiTunesで新曲Okay(S-key-A)を視聴。「とりあえずこれだけ買っとこか~」なんて迷っていると、リスナーレビューがピカリと★★★★★星5つで光っています!

ほとんどの楽曲、音づくりしなおされているらしいではないですか!この辺のレビューが引き金になって、気づいたときにはすでにアルバム購入ボタンを押してました。こういう時、消費者レビューってやつを有難いと思います。だって「あのレビューがなければこんなに興奮してないし!」って思えるから。ITMSのレビュアーshu_nさんとのりぽさんに感謝!

あらためてどの曲を聞いても、やっぱりサイコー。ゴールデンウィークのロングドライブもほぼ回しっぱなしでした(1200kmくらい走った)。楽曲の素晴らしさはもちろん、微妙に手直しされた音達もまたたまらんです。Nao’ymt氏の音楽はホントに完成度の高い作品です。多分今回の手直しも、妥協を許せない職人魂みたいな部分もあったのかなぁなんて。(CD1枚に納めるための再構成なんてのもあったかもしれないけど…5.We Can’t Backとか…。)

そんなわけでiTunesからのDL購入だけではやっぱり我慢できずに、CDでも買っちゃいました。ブックレットもかなり豪華です!

音と曲の流れに溶け込むリリック、耳だけで聴いてる時は「何て言ってるんかなぁ?」的な部分がけっこうあったんですけど、今回のCD購入で歌詞をちゃんと知ることが出来て、聴けば聴くほどに、1曲1曲の解釈も自分の中で変化してきました。
ん~…いちリスナーが適当に話す言葉なんかでは表現できない大きな音世界が広がってはいるのだけれど、作品のストーリーの軸は意外と身近なところにあって、共感と共鳴を呼び起こされてしまって…さらにNao’ymtの世界にハマリそうです。

と言っている間もなく、そろそろ2nd Seasonが始まるとのこと。あぁ早く次の曲が聴きたい。

どうしよう、ワクワクがとまんな~い

リアルにフルーツポンチ村上状態です!

とにかく最高の1枚です。R&Bにハマってカッチョイイ曲を買い漁り聴きまくったあのころを思い出させてくれ、その時よりも大きな感動を与えてくれた、nao’ymtさんや参加アーティストの皆さんに、ありがとうと言いたい。そして多くの人に聴いて欲しい。そして多くの才能と可能性に触れて、私みたいに勇気付けられて欲しいです。

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関連サイト

Nao’ymt wit’-1st Season-

  1. INTRO -Nao’ymt Web Theme 2006-
  2. OKAY / S-key-A
  3. OH OH / 宏実
  4. NEXT MORN’ / kozo feat. Nao’ymt
  5. WE CAN’T BACK / YUKALI
  6. INTERLUDE -In the car-
  7. YOUR PLACE / 真之介
  8. HOT VOODOO / タイラヨオ feat. AKIYO
  9. THINK ABOUT U / 優美
  10. RECOVER / 宏実
  11. INTERLUDE -In the room-
  12. SORRY / STY
  13. BOOM BOOM BOOM / S-key-A
  14. SWEET APPLE PIE / 優美
  15. LIL’ GOLDFISH / まりか
  16. OUTRO -Nao’ymt Web Theme 2006- (Reprise)
  17. NO RESPECT / Jine
  18. ANOTHA MAN / Jine feat. kozo
  19. Bedroom / Jine

SEAMOのMOTHERは母の日リマインダー

Filed under: ライフログ - @ 2008年5月1日 5:07 PM

先日SEAMOのMOTHERが流れてて、母の日が近づいていることを思い出しました。ん~なかなかいい曲です。

なにしろ群馬県民は最も親孝行でない県民性らしいですから、こういう世間のイベントを逃すわけには行きませんねぇ。(というか、そういう考えが親不孝そのもの。親孝行はいつだってやろうと思ったときにやれば良い訳で。。。)

あぁ~今年は何にしよう…なんて、プレゼント考えるよりもまず感謝しないとは思うけど、モノを何にするかは毎年の悩みであります。

SEAMOのMOTHER見ながら、プレゼントを考えよう。(なぜかつぶやきシロー主演のPV、なかなかいいですよぅ)

 

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