2007/4/11 水曜日

XOOPSのSEO対策-3

SEO, XOOPS, サイトマネジメント — admin @ 1:19:34

世間ではXOOPSがSEOに弱いといわれているので、それをどうにか最適化できないか?をつづっている第3弾です。初回はthemeファイルの最適化をご紹介しました。第2回はmoduleの出力するタイトルの最適化について。今日はモジュールテンプレートの最適化の重要性をご説明します。

皆さんはモジュールのテンプレートの編集を積極的に行っていらっしゃいますか?おそらくあまりしていらっしゃらないのでは、と思います。また、もしいらっしゃたとしても、見た目のデザイン上の修正が中心の方が多いのではとも思います。しかし今回ご紹介することは、ユーザビリティ的にも、SEOとしても非常に重要です。HTMLやCSS、XOOPSやSmartyに精通していない方がトライする事はとても大変かもしれませんが、その努力に見合った結果に期待し、チャレンジしてみてはと思います。

さて、XOOPSとそのモジュールの素晴らしいところはロジックとデザインの分離です。XOOPSはさらに多言語仕様なため、通常のphp開発では必要のない多くの工程を、モジュール作者さんたちは苦労をしながら行っている訳です。感謝感謝…。そのため、ほとんどの表現的な要素はtemplateファイルで制御可能なのです。

ただ(themeも同様ですが)提供者としては、多くの方々に使っていただくため、あらゆる環境で安定して動かすことを最優先にせざるを得ず、テーブルタグを多用されている場合もあります。

しかしながら、あなたのサイトの環境や目的によっては、削除してもかまわなかったり、より適切なマークアップにすべき点が見つかるかもしれません。templateは見た目の改変のみならず、ユーザビリティの向上やよりシンプルなソースへの改変を意識することで自然とSEOも施されていきます。

特に大きなポイントとしては、<h1>タグがそのページを表す最適なテキストに適応することです。XOOPSのモジュールでは意図的にヘディングタグは使わないように設計されている気がします。これはユーザの判断にゆだねたいということなのかもしれませんね。

ubN}[Nɒlj
2007/4/2 月曜日

XOOPSでのSEO対策-2

SEO, XOOPS, サイトマネジメント — admin @ 0:45:45

世間ではXOOPSがSEOに弱いといわれているので、それをどうにか最適化できないか?をつづっている第2弾です。先日はthemeファイルの最適化をご紹介しましたので、今日はモジュールの最適化の重要性をご説明します。

皆さんはモジュールをそのまま使う派ですか?それともカスタマイズして使う派ですか?

セキュリティアップデートへのマージ等の作業効率を考えても、テンプレートファイル以外はそのまま使うほうがメリットが多いということには私も賛成です。しかしながら、ユーザビリティの向上や、SEO効果を求められる企業サイトの構築としては、どうしてもやっておかなければならない対策があります。それがメタタイトルタグの出力設定です。

みなさんの使用しているモジュールのタイトルタグの吐き出し仕様を確認してみてください。

  1. モジュールトップページ
  2. カテゴリページ
  3. 詳細ページ

それぞれがきちんとそのページを表す最適なタイトルが出力されていますか?

実はxoopsに標準でついてくるnews、mylinks、newbb、xoopsfaq、xoopspollなどのモジュールは、どのカテゴリ、どのページにいってもモジュール名称しかタイトルタグに表示されることはありません。そのページが何たるかを表すタイトルタグに、最適な内容が入力されていないのです。これはXOOPSはSEOが弱いといわれても当然です。SEOという視点でなくとも、いろいろな場面で好ましくない仕様であり、最大の欠点であると私は思います。

SEO的には最大限の効果を出せる部分をみすみす切り捨ててしまっていると言えます。

まずあなたのお使いのモジュール構成を見直して下さい。XOOPSに標準的に含有されているものではなく、3rdパーティ製モジュールの方が、より現代的につくられ、かつ時代に即した機能改良を頻繁に行っている場合もあります。

モジュールの見直しによってもタイトル問題が解決しない場合、モジュールのphpファイルに手を入れる必要が出てきてしまいます。カテゴリページや詳細ページなどで、xoops_pagetitleに最適な情報が渡るように書き加えます。モジュールによっては非常に簡単かもしれませんし、最適な箇所が見つけ辛いものもあるかもしれません。しかしながら標準的なモジュールへの適応であれば、google検索であっさり見つけられる可能性もありますので、皆様にとってもそれほど敷居の高いものではないかも知れません。

ubN}[Nɒlj
2007/3/25 日曜日

XOOPSはSEOに弱いのか?

SEO, XOOPS, サイトマネジメント — admin @ 23:06:25

一般的にXOOPSはSEOに弱いのではないか?と考えられていることが多いようです。確かにその傾向はあるようです。しかしながら絶対的に弱いということではなく、Movable Typeなどのブログ派生CMSも同じですが、元となるテンプレートやテーマ(スキン)での制御や、運営者がどれだけ意図してソースを最適化しているのか?という事が重要です。

XOOPSはmySQLを使った高機能なウェブアプリケーションであるにもかかわらず、大変よくできたインストーラによって、かなりの初心者の方であっても導入することがカンタンです。また様々なモジュールによる拡張性の高さこそがXOOPSの一番の魅力であるためか、個人の方やXOOPSに精通したWeb制作業者でもない限り、細部にわたる調整はほとんどされることがありません。実はそこに落とし穴があります。

では、しておくべきことをいくつかあげて行きます。

一つ目はまず、themeファイルの最適化です。

  • テーブルを多用したthemeはなるべく避け、シンプルな設計にします。
    様々なサイトで公開されているテーマですが、とにかく多くの環境で安定して動くことを最優先に考えている場合が多いので、テーブルでレイアウトしていることが多いです。BCOOL THEMEでは、一応テーマ側の制御としては完全テーブルレス且つシンプルな出力ソースを心がけ制作していますのでオススメです。
  • blockTitleなどにh2, h3などの見出しタグが使われている場合は、divやdl dtなどにする。
    左右ブロックのタイトルなどに見出しが使われているサイトを良く見かけますが、見出しタグを適切に使うという意味においても、またキーワード的に無意味なブロックタイトルにページコンテンツの見出しの意味づけを行うのは逆効果です。themeファイルにはヘディングタグは必要ないのです。(唯一入れるべきは、トップページのサイトタイトルのみ)
  • meta titleをページタイトル - サイト名の順番にする
    これも通常逆にされている方が多いのですが、サイト名で検索エンジンから集客するのは至極カンタンかつ、当たり前のことです。重要なのはそのページが何を扱うページかを検索エンジンなどの機械含め、誰もに直接的に伝えることです。一応サイト名を末尾に加えるのは見た目のブランディング効果を高めるためでもあります。検索エンジンの検索結果表示の一覧にもサイト名が常に露出しますので、こうした視覚的な効果も全体的視野から見ますと重要です。

今日はとりあえずの基本という事で、ここまでです。

ubN}[Nɒlj
2006/11/25 土曜日

Google Analytics

Google Analyticsは、昨年末からグーグルがはじめたアクセス解析サービス。しばらく使ってみて、やはり高機能ではあるのですが、とっつきづらいかなぁというのが率直な感想です。

ゲートページがグラフィカルかつ、経営者向け情報などのある種の情報絞込み機能があるので、パッと見、これは誰にもいいかなぁとも思うのですが、なんだかんだ難しいみたいですね…。(弊社でサイト構築する際は全て導入していますが、CGI型の解析ツールの併用も希望されるクライアントがいらっしゃいます。)確かに経営者向け…などは、専門知識のない方が見ても分かり易い出力画面であって欲しいです。

ただ、使い慣れれば高機能な分、非常に使えるツールです。特にアドワーズ広告を実施しているサイトには必須です。コンバージョン目標と目標達成プロセス(例えば商品購入した場合や問合せをした場合)を設定できるので、広告への投資収益率がバシっと出てきます。

もちろんそれ以外でも検索エンジンからのキーワード別のコンバージョン率を見たりすることも可能で、手放せないツールになること間違いなしです。

多少操作の重さや複雑さに戸惑うかも知れませんが、そこは個人のがんばりで何とでもなること。是非Google Analyticsを導入して、ウェブ活用意識を高めてください。

ubN}[Nɒlj
2006/10/30 月曜日

中小企業サイトのRSS配信とニュースリリース

RSSはウェブサイトの更新情報などを、サイトを訪れることなく、ユーザにお知らせできる仕組みです。ブログ同様に爆発的に広まっている技術ですので、サイトリニューアル時などでは、「RSSは必須ですね」のように、当たり前のように浸透してきています。もちろん弊社で構築するサイトは、blogやxoopsなどのCMS導入をベースとしていますので、どれもRSS配信に対応しています。ただRSSはサイトにそのフィード機能があるというだけで、お客様にどうしたら新しい情報を伝えやすくなるかの根本を抜いて考えては何も効果を発揮しません。

フィードに載せる内容に面白みがあってこそ購読されるのは当然ですので、ただリニューアル時にRSSを導入した、という事に満足せず、これを機会に、ニュースリリースやRSS配信の載せる内容の充実、興味を持っていただける内容は何か?をもっと真剣に考えるようになっていただかないと、最終的なゴールには近づいていきません。

企業サイトの場合、RSS配信のほとんどは更新頻度の高いページ…ニュースリリースなどに使われることが多いです。しかしながらブログなどとは違って、まったく面白みのない書き方をされているサイトをたまに見かけることがあります。ホントに更新ネタが無いんですね。

  • 商品情報ページを更新しました
  • ホームページ閲覧数が100000件を突破しました。

などなど…「だから何?」ですよね。

採用情報などはとにかく運営者側が知らせたい情報とユーザ側が知りたい情報がリンクしていますからとにかく日常業務をスピーディにこなすことで大きな意味を持ちます。

また商品販売を行っている業種ではほとんどそういうことはないと思います。さすがにどうしたらもっと売れるか、が潜在的にあるのでしょう。

  • 次回のキャンペーンまでのカウントダウン開始です
  • 新商品入荷:初回限定○○名様20%OFF
  • お詫び:商品Aの入荷延滞について

など、タイトルだけでも、ユーザの期待を膨らませる内容だったり、企業姿勢や風土までも伝わるものになっていると思いませんか?

さて、問題なのが製造業のサイトです。製造業の場合、特に「うちにはそういう更新ネタがないからなぁ」と相談されることが多々あります。おそらく頭の中では、「××工場、ISO取得完了」とか、「××トンプレス機導入」とかあまりにも大きな事象を想像しすぎているのではないかと思います。特に下請けで大手から仕事を請け負っている企業の場合、そういうキチッとしたサイトを良し、と見ている傾向があるなぁといつも感じます。

対象ターゲットのこともありますので、一概には言えませんが、販売業のようにもう少し身近な話題に、もしくはそこまで噛み砕いたものをニュースリリース的に配信できないというのであれば、ニュースリリースではなくブログの併用を考えるのが得策かもしれませんね。

  • オレ的マシニングの世界
  • フォトブログ:職人の背中(今日の親方)

もし取引業者の人がそんなブログをやっていたら、必ず見ちゃうと思いませんか?
こうしたネタは実は接触や交渉を円滑に進めてくれる潤滑油にもなります。また全く面識のない誰かの目に留まって交流が生まれることもブログ界の常。ただの会社案内的なサイトをつくるよりも、実はこのブログだけやっているだけでもいいのかもしれません。

ただ企業ブログはもちろん諸刃の剣の側面もあります。淡々と義務的につづったものや、営業的発言やSEO狙いにしか見えない不自然な文章は逆効果です。まず自分が楽しんでやるのが大前提。まぁこの辺は次回のお話に…。

ubN}[Nɒlj