2008/5/16 金曜日

Yahoo サイトエクスプローラーβ版公開

SEO, サイトマネジメント — admin @ 17:40:48

5/14日ようやく日本版のYahoo!サイトエクスプローラーがβ公開されました。14日に出した管理サイト申請もおりて、一通りの機能を体感できたので、ご報告。たとえばということで、弊社で登録、操作してみたレポートを記しておきます。もちろんYahoo!japanIDでのログインが必要ですが、その辺は省略してます。

これがサイトの初期画面。

ここからサイトのインデックス状況を確認したり、自分の管理サイトを追加したりします。管理サイトへの追加はURLを入力するわけですが、まず本当に登録者の管理サイトであるかどうかの認証を行わなければなりませんが、これは言われるがままにやっていけばOKなので省略します。

管理サイト登録したサイトタイトルをクリックすると、そのサイトの概況が表示されます。
↓こんな感じで概況表が出てきます。

上部に横に並んでいるのがメニューです。

  • インデックス状況は、文字通り管理サイトのインデックス状況を閲覧できます。この時、ページごとの最終クロール日時や認識された言語設定も確認可能です。
  • フィード
    サイトのフィード(RSSやAtom、Sitemapsなど)URLをYahoo!の検索エンジンYSTに送信し、YSTがサイトのページを見つけやすくするようにします。
  • 動的URL設定は、URLに含まれるコンテンツに影響のないパラメータを非表示や、値を固定可能。セッションIDなんかを除外するときに使う感じでしょうか。
  • インデックス操作は、検索結果に表示したくないページを非表示に出来ます。間違った状態をインデックスされてしまって、なかなか正常な状態をインデックスしなおしてもらえないときなどってありませんか?私はちょうど数日前クライアントに相談を受けたところでした。

以上が基本のメニューですが、インデックス状況メニューは操作する部分がいくつかあるので、もう少しご説明。

インデックス状況>>ドメイン内のページ

YST内にインデックスされたドメイン内のページがずら~っと出てきますが、ここで検索結果に表示したくないページを非表示にする設定が行えます。

インデックス状況>>被リンク元のページ

ここからスパム報告が出来るようです。

インデックス状況>>被リンク元のページ

サブドメインも自動的にひとつの管理サイトとして統合してくれるのですね。これは登録が楽チンかも。と、よくよく見たら、あってはならないはずの、すでに閉鎖済みのドメインが!早速「検索結果で非表示」ボタンを押して、申請処理を済ませました。

「新プロダクトのページ、早く登録されないかなぁ…。」
「何であのページがまだインデックスされてるんだよ!まずいって!」

…そんなウェブマスターさんの心労の解消に少しでも役立つツールであることは間違いありません。β公開中ではありますが、早めの登録を…。

ubN}[Nɒlj
2007/7/17 火曜日

google analyticsで簡易レポート作成

google analyticsのメインビューが変更されてしばらくたちました。ようやく慣れてきた頃だと思いますが、まだまだ使いこなせていません。このブログの更新も滞っているとおり、ゆっくりgoogle analyticsを眺めている暇も無いのですが、同じように時間がなかったり、あるいはすばやく提出用のレポートドキュメントを作成したいと思っている担当者さんに、とっても簡単なレポート作成方法が追加されていたんですね。本当に簡単でしかも日々の時間の浪費をセーブできるので、知らなかった人や使ってなかった人は是非設定してみてください。

ゲートページのカスタマイズ

default.pngさてさて、google analyticsは何も設定していないと右図のようなゲートページになっています。ほとんどの場合、このままでは自分のサイトに必要な情報でレイアウトされているとは思えませんので、マイレポートの機能を利用して自分流にカスタマイズしたほうが良いでしょう。

ちなみにマイレポートとは設定のショートカットのようなもので、登録しておけば次回からもクリック一発でそのとき設定した閲覧ルールと同様に表示できる優れものです。例えば「地図上のデータ表示」のデフォルトは、世界地図+大陸別表示と、ずいぶんグローバルな状況になってしまっていますが、「うちはそんなの関係ない」という方も多いはず。日本地図+都市別表示にしてしまいましょう。やり方はいたって簡単。自分にふさわしい表示に変更した後で、[マイレポートに登録]のボタンをクリックするだけです。
japan.png

myreport.png私がよくやるパターンとしては、マイレポートのトップページには以下のようなものを並べています。

  1. コンバージョンサマリー(そのまま)
  2. ユーザーサマリー(そのまま)
  3. タイトル別のコンテンツ
  4. 全ての参照元
  5. キーワード
  6. 地図上のデータ表示 JP

と、こんな感じです。
皆さんもお好みのマイレポートをつくってみてください。

自動通知機能の設定

さてさてココまで設定したのであれば、さらに楽をすべく、メール送信設定をしておきましょう。
まず、マイレポートページで[メール]ボタンをクリック。
myrep_mail.png

自動配信するためにスケジュールタブをクリックし、配信スケジュールを設定します。
myrep_mail2.png
毎日だったり毎週、あるいは毎月などの設定も可能です。自分で内容を把握するために毎週(月曜配信)をひとつ、会議等への提出資料用として毎月配信をひとつにしておくと便利だと思います。

ものすごく深い解析を必要としないのであれば、とても綺麗にレイアウトされたPDFが送られてくるので、まんま会議用の提出資料にできちゃうでしょう。
report_pdf.png
もちろん要求に応じてカスタマイズを重ね、それを反映させていくことも簡単です。サイトの目的別に応じてこのレポート形態のテンプレート(雛形)を公開・共有できたりしたら最高なんですけどね。そのあたりは今後に期待です。

ubN}[Nɒlj
2007/6/22 金曜日

事例に学ぶSMOとその倫理感(SMOスパム)

CGM, SMO, サイトマネジメント — admin @ 13:55:36

はてなブックマークにおいて、安江工務店さんのサイトに対して、社員と思われる人からのブックマーク登録が異常に多いため、他会員からスパムでは?という反応がすごいようです。

煩悩是道場
さんがこの件に関し、直接安江工務店さんとやり取りをした経緯を記事にされています。ここで内容を抜粋することは関係者様たちにとって有益とは思えないので、是非記事全文を読んでいただければと思います。


煩悩是道場 - 安江工務店さんにメールを書いてみた。

SEOが一気に取りざたされる様になったとき、同じように倫理観を無視したテクニックが横行したことを思い出しはしませんでしょうか?
もちろん今もカタチを変えながら行われていますけど。安江工務店さんにはその狙いは無かったわけですが、多くの人の目に付くためのスパム行為が、ソーシャルメディアの中で行われていることも事実でしょう。

はてなブックマークのようなソーシャルブックマーク、あるいは他のCGMもそうですが、ソーシャルメディアの生み出す情報は、基本的には一般の大衆、そしてクチコミのように人の主観の入った評価によって、その信憑性や信頼性が生まれるものです。しかしながらこうしたソーシャルメディアサイトでは、簡単にアカウントを取得でき、多くの人の目に付くためのスパム行為が簡単に出来てしまいます。

人を集め情報を集めなければ、サイトの価値も情報の価値も上がりませんが、垣根を下げれば下げるだけスパムが横行しやすくなるという、サービス提供者としては非常に苦しいジレンマの状態にあるように思います。

この記事を書いている時点では、はてなさんの対応も遅れているようです。もともとあった問題ですが、ソーシャルメディアの重要性が高まりSMOが一般化しつつある今、ルールの抜け道を付くようなSMOスパムとの戦いも、本格化してきたな、という感覚を覚えます。

「倫理的に良くない」ことを行っても、やったもん勝ちな結果が出てしまうこの状況は、あまり長く続いて欲しくないですから…。

やってはいけないSMOスパム…そのうちまとめてみたいもんですが、今こんな記事を書くと「まだ罰せられずに出来る!」と思うような人がいると思うので書けませんけど。法の抜け道を考える弁護士みたいに考えては危険です。ウェブ担当者は倫理感をもってSMOと付き合っていかなくてはなりません。

ubN}[Nɒlj
2007/6/19 火曜日

XOOPSサイト、拡張性の甘い罠

CMS, XOOPS, サイトマネジメント — admin @ 0:04:14

私はXOOPS(ズープス)というCMS(コンテンツマネジメントシステム)のデザインを制御するテーマセットというものを配布していることもあり、このXOOPSを利用したサイト構築や運用に関する相談を受けることが多々あります。多くXOOPSユーザさんが陥る問題点、それはその高機能さや拡張性の高さによって、管理が行き届かなくなり、サイトの明確な方向性が失われていってしまうことです。

XOOPSは大変よくできたCMSで、特徴としてはコミュニティサイトやポータサイトを作り出せるような様々な機能部品=モジュールが数多く存在している点です。

  1. ニュース配信
  2. ダウンロード
  3. アンケート
  4. リンク集
  5. スケジューリング
  6. ブログ
  7. オークション
  8. ウェブメール
  9. フォーラム
  10. 商品レビュー
  11. Q&A
  12. wiki
  13. 天気情報
  14. ショッピングカート

など等、ありとあらゆる機能が拡張可能なモジュールとして存在しています。

ただこの多機能性と拡張性の高さがあだとなり、管理の複雑化や肥大化を生み出してしまい、サイト運営者にとって便利なはずのCMSが重い労働になってしまっていることもしばしば…。そしてもっとも不幸なことは、サイトとは関係ない機能(モジュール)の放置により、一番考慮すべきサイトの目的があいまいとなり、適切なプレゼンテーションが出来ず、ユーザが離れていってしまっている現実を直視できない管理者がいらっしゃる事です。

もしすでにXOOPSなどの、簡単にサイト構築が可能で、かつ拡張性豊かなCMSを会社やお店のサイトとして使用されていて、

  1. 営業や販促の担当者でなく
  2. 単純にパソコンに詳しいから
  3. プライベートでもホームページをつくっているから詳しいだろう

などの理由で管理者を選定し、サイト管理を委ねている場合、かなりの高確率で危険な状態にあると思います。

機能(コーナー)だけは多く存在するが中身はほとんどなかったり、あるいはサイトの目的にそぐわない内容になっていたりしませんか。ユーザにとって不可解なコーナーがいくつもあれば、サイトはもとより企業自身の信頼性を下げ、多くの見込み客を逃していくことつながってしまいます。是非一度サイトを構成する“コンテンツ”の視点で、モジュール構成を見直してみることをお勧めします。必要の無いコーナー、いらないモジュール、いっぱいありませんか?

無駄なモジュールを排除しシンプル化すると、

  1. 管理がスムーズになり
  2. サイトの目的が明確になり
  3. コンテンツが整理されることで説得力を高めることが出来
  4. ユーザビリティが向上し
  5. ユーザの満足度が向上し
  6. アクションを誘発させ
  7. コンテンツ作成やユーザへの対応にかける時間が増大し
  8. 最終的な目的達成がなされる

など、良いことが次々と起こってくるはずですよ。

もちろんそれ以外にも、

  1. サイト構築時の費用の圧縮
  2. 管理コストの削減
  3. セキュリティ性の向上

なども大きなメリットと言えます。

機能よりもまず目的とコンテンツをしっかりと見据え、拡張性の誘惑には自分との相性をよく吟味してから…という事で…。

※趣味や試行錯誤の段階で、様々な機能を持ったモジュールを試すことはとても重要なことだと思います。その中で本当に役立つモジュールを発見したり、新たなサイトコンテンツを思いついたりすることもありますので。

ubN}[Nɒlj
2007/6/1 金曜日

Google Analyticsがより視覚的に使いやすく

以前ご紹介したGoogle Analytics、どうしても経営者の皆様にはとっつきづらい複雑高機能な画面でしたが、先日ようやく分かり易い画面になりました。おそらく多くの方からの「複雑すぎる」「高機能すぎるが見づらい」といった意見が、googleを動かしたように感じます。まだじっくり見てはいませんが、かなり大きく改変されています。

  1. とにかく第一印象として見やすい
    ウェブ担当者がまず見てデータをつかみやすい、非常にシンプルに整理されました。
  2. マイレポートがすばらしい
    出力レポート画面を自分なりにつくり、保存しておくことができます。
  3. PDF出力機能がすばらしい
    マイレポート機能と合わせれば、もうこれだけで、会議資料・各種提出資料が完成してしまうほどです。
  4. メール配信スケジュールが設定可能
    忙しいウェブマスターさんにとってはこれほどうれしい機能はありません。サイトの規模や運営体制によって、
    A)毎日(毎朝配信)
    B)毎週(月曜日に送信)
    C)毎月(毎月1日に送信)
    などを設定することが可能です。

ウェブ担当者にとって重要なのは、まず自社なりのマイレポートを確定することですね。

ubN}[Nɒlj